歩き方

今日のごはん:小松菜、ヤブガラシタンポポレタス

昨夜は飼い主が家を留守にしていたので、今日は朝一で自宅に帰って夜道に餌を与えた。その道中、畑のわきに立派なタンポポの株を発見。数枚いただいた。噴水の水面に沈む枯葉が朝日に照らされ、きれいだった。


今日は比較的暖かかったので、正午に10分だけ夜道を外に出して日光浴させた。夜道を太陽光に直接当てるとよく歩いてくれる。それをしばらく眺めていて、あることに気付いた。
「夜道、歩くとき2足接地になる瞬間があるな」
動画に撮って改めて確認してみると、やはり歩いている時に右前足と左後足、または左前足と右後足が同時に地面を離れている瞬間があった(写真3枚目)。これはとても意外に感じた。亀のように扁平で重心の低い動物は、バランスを取るために常に3足接地であると考えていたからだ。今回のように対角状に2足接地になると、体はシーソーのように前斜めか後ろ斜めに傾いてしまうはずだ。しかし夜道は、傾く前に素早く足を入れ替えて次の一歩に繋げていた。これはどういうことか。
恐らく、この2足接地歩行が見られるのは幼体のうちだけではないかと思う。幼体は体重が軽いため、ほんの短い時間であれば体の傾きを無視して歩けるのだと思う(体重が重いと体の傾きを立て直すときのインパクトが大きすぎて故障に繋がる)。そして体の傾き時間?を短くできる要因には、体のパーツの小ささが挙げられる。体のパーツが小さいため俊敏に手足を動かすことができ、間も無く次のステップに移行できる。極端な例だが、ケヅメリクガメやアルダブラゾウガメは到底このような歩き方をすることはできないだろう。
今後の夜道の歩き方にも注目していきたい。

 

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